商品としての「保険」

商品としての「保険」-個人年金保険は、各種保険の情報サイトです



「終身」と「有期」

国が管理・支給する公的年金に対して「私的年金」とも呼ばれるのが個人年金保険です。公的年金だけでは老後が不安な上に、高齢化社会に突入した日本では、民間運営の個人年金保険に加入する人が急増しているようです。社会保険庁による年金記録のミスという大失態が大きく報道されたこともあり、年金に対する心配度が加速したことも背景として挙げられます。個人年金保険には大別して2種類あり、「終身年金保険」と「有期年金保険」とに分類されます。前者は規定の受取開始年齢になれば死亡するまで受給され、一定の期間が経過すれば期間内に契約者が死亡しても、保障期間終了まで受取人や相続人に年金が支給される保証付のタイプがあります。後者は契約者が死亡した場合は支給されませんが、これも一定期間は生死にかかわらず支給される保証付の商品が販売されています。

貯蓄型や投資型も

他にも契約者の生死を問わず規定の期間内に支払われる「確定年金」という商品もあり、契約者は、そのニーズに適合したタイプを選択することになります。他にも「貯蓄型」と呼ばれる年金保険商品が「定額年金保険」と「変額年金保険」の2種類です。前者は契約締結の段階で受領する年金額が決まるもので、予定年率での金額査定となるため低金利の時代には契約者に不利とされています。一般に終身保険や養老保険の満期時に保険会社が定額に切替契約を勧めています。後者は比較的新しい投資型の年金保険で、日本では年期払い前に契約者が亡くなった場合に元本を保証するなどのリスクを回避した商品が主流となっています。