商品としての「保険」

商品としての「保険」-賠償責任保険は、各種保険の情報サイトです



第三者に支払う損害賠償のために

生命保険や損害保険などとは、その成立過程が根本的に異なる性格を持つ保険が賠償責任保険です。生命・損害の両保険が人間の命や自然災害など誰にでも起こりうる事象を対象にしているのに対し、賠償責任保険は文字どおり社会生活においての不測の事態により、第三者に損害を与え、法的にその賠償責任を課せられた場合に対応した保険です。したがってその可能性自体は社会生活を営んでいる社会人ならば誰にでも発生するともいえなくはありませんが、多くはそういう事態に陥る可能性が高い人物や企業が万一を考えて加入する保険だといえるでしょう。ただし、ちょっとしたトラブルでも、下手をすれば裁判沙汰になってしまう可能性があります。日本でも隣人トラブルなどは頻繁に発生しており、それらが法廷に持ち込まれる事例も増えてきています。たとえば飼い犬が通行人に噛み付いたとか、子供が喧嘩で相手にケガを負わせたとかいうトラブルでも、相手のケガの程度では飼い主や親に賠償責任が発生します。そういう場合の金銭的リスクを回避するための保険だと考えてよいでしょう。

ほとんどが特約にて加入

日本では一般個人向けの賠償責任保険はほとんどが火災保険や傷害保険、自動車保険などの特約として加入契約する形になっています。個人賠償責任保険では、その適用条件に細かい規定があり、何かの事故が起こっても、保険適用外となる場合が少なくありません。契約時は他の保険の特約であるだけに、規定条件などを見過ごしがちですが、賠償額と掛け金との相関関係などと共に、付帯条件などもよく目を通し、理解しておくことが肝要です。